アメリカンチェリーの季節が終わり、
杏子の季節がやってきた。うれしーい!
さっそく八百屋さんで見つけて1パック買ってきた。
お茶の時間にお客さまがあるので午前中にクラフティーを焼いて冷やしておこう。
出始めの杏子は酸味が強いのでふたつに割って種を出したその窪みに
グラニュー糖をたっぷりのせてちょっと焼いて焼き目をつけた。
杏子は熱を加えると途端に香り出し部屋中に甘ーい香りが漂う。
作っている時から至福の時間の中なのだ。
チェリークラフティーと同じ生地種を器に流し入れて、
先ほど焼いた杏子を等間隔に並べて焼いた。
今年初の杏子のクラフティーは先に焼き目をつけて火が入っていたので、
生地と馴染んでとろけるように柔らかだった。
冷たく冷やしたのを取り分けて、粉砂糖を振っていただいた。
残りの杏子は大好きなジャムに。
あまり甘くしないでトロトロと柔らかいジャム(プリザーブ)に。
作り方は杏子と同じ量の砂糖(この時期の杏子は酸味が強いから私にしては多め)、
レモン半分の絞り汁を入れてしばらく寝かせて火を入れアクを取りながら優しく混ぜ、
フツフツしたら中火で3分ほどほっておく。その後、一混ぜして木べらからタラッと
落ちるくらいになったら出来上がり♬
即、瓶に詰めます。
1パックの杏子、美味しい二品になりました。
季節の果物を使ったお菓子はやっぱり自分で作るのが一番。
ちょっとしたお茶の時間が豊かで華やいでくる。