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鹿児島中央駅付近で朝市があるというので市場好きには外せません。
霧島に向かう前に寄り道して大興奮。露天の店先では今朝作ったばかりのよもぎ餅や白餅が七厘で焼かれていて良〜い香りが漂っています。作りたてのさつま揚げ屋さん、枕崎産かつお節屋さん、新鮮な野菜を所狭しと並べた八百屋さん。鹿児島特有のお菓子屋さん。「あ〜、すべて食べてみたい!」という衝動を押さえつつ市場全体を2度巡回しました。そして霧島の宿で食べられるもの”白身魚のさつま揚げ”と”灰汁巻き(あくまき)”と”新鮮なトマト”を買い込み、焼きたて”よもぎ餅”(熱々の餡が入ってる豪華もの)を頬張りながら霧島へ向かいました。 途中、川の土手にたくさんの鯉のぼりが空高く泳いでいるのを見かけました。おおらかな景色に点在する家々の人の想いが伝わってくるようです。野から山に入り”えびの高原”へ。いくつもの急カーブをかわして上って行きます。その間、小さな滝やせせらぎ、それに掛かる小さな石橋をいくつも渡ると空気も変わってきました。高原の澄んだ空気と温泉の匂いがします。道幅も細くなり周りの木々は赤松の景色になってきました。縦横無尽の赤松林、見応えがあります。ふと見ると林の中にふわふわの白いハートがふたつ動いて見えます。それは、”えびの鹿”のおしりでした。本当に真っ白でふわふわのハート形なので林の中にいてもすぐ見つけられます。心躍りながら宿に着きました。目前には韓国岳(からくにだけ)の頂きが見えて、その途中までぎっしりと赤松で覆われています。散策してると”えびの鹿”があちらこちらで草を食んでいました。近くまで行っても逃げません。人には慣れているようですが野生なので足が細く美しい鹿です。高原の空気と温泉に身も心も癒されて、もてなしのお料理もたくさん戴いて、明日はまた秘密の場所を巡ります。 ※あくまき:昔からの保存食。竹を燃やし灰を作り、その灰汁(あく)に一晩餅米を浸しておいたものを竹の皮に包んで煮たもの。いわゆる”ちまき”です。 柔らかくてしみじみと美味しい大人味!
by naomieux
| 2006-04-19 21:08
| 旅
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