阿佐ヶ谷七夕祭り 、
なんと今年で54回目だという。
そんな昔からやっていたのかなあ〜?
記憶に残り始めたのはここ10年位。
たぶん昔は商店街の小さなお祭りだったのだろう。
年々派手になり、最近では遠くから見にくる 浴衣姿の
若い人たちも増えているようだ。
パールセンターという細いアーケードの中は
動きもとれないほどの混雑ぶり。
この日の為に商店の人たちはそれぞれに大きな張り子を作る。
その流行の張り子キャラクターに子供たちは大喜び。
酒屋さんの前では外国人が大きなパエリア鍋で
パエリアのパスタバージョンを作って売っている。
これも焼きそばと並んで大変な人気だ。
あちこちの路地では若者たちが団扇片手にたむろしてる。
飾りのほとんどはビニールで作られていて
今年もテラテラと風になびいている。
「ビニールか〜、まあ、低コストでいいじゃないの?
それにしても色が浅いなあ〜。もう少し濃くてもいいのになあ」
などと思いながら・・・中に入ると身動きがとれなくなるから
遠巻きに眺めては夏を感じるお祭りに少し嬉しい自分がいたり。
風情とは何ぞや?と聞きたくなる阿佐ヶ谷七夕祭りなのです 。