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善福寺川緑地帯へ行く途中にある阿佐ヶ谷住宅。
とても気持ちのいい場所なのでいつも立ち寄るお気に入りのルート。 広大な敷地に今では住んでる人も減り、寂しくなってきたけれど、 草木の好きな私には秘密の花園、 モダンなデザインの昭和の香りのする建物群は秘密基地。 家々と木々の間はゆったりとした時間が流れて優しい風の通り道。 今年で50年を迎えるらしい。 敷地内のところどころに広場が設けられていて、 豊かだった時代が感じられる。 懐かしいシンプルな鉄棒やブランコも植えられた植物も年数を重ねて、 何もかもがひとつに結ばれ素晴らしい空間を作り上げている。 静かで、穏やかで。 いつもの日だまりにはネコがいて・・・ 肌をくすぐる風に子供時代を呼び覚まされて、 いつまでもいつまでも敷地内の空気に包まれていたくなる。 人の家の敷地なのに・・・。 再開発案が出てから、ドアや窓がベニヤ板で塞がれるのを 訪れる度に寂しい気分で見て来た。 でもやはりここのファンは多く、着工するのに長い時間を要したけれど とうとう今年内には着手されることが決まったようだ。 子供時代の自分と遊ぶように一度住んでみたかった。 http://www.geocities.jp/asagaya_jyutaku/page/what/index.htm #
by naomieux
| 2009-04-17 11:53
| 雑記
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by naomieux
| 2009-04-16 09:17
| たべもの
行きつけの八百屋さんの筍。
ここの筍は店で茹でているので新鮮で美味しくて手間いらず。 出始めると通う回数が増えて、お店の人も、 「きょうはどれくらいの大きさがいいかしら?」 と聞いてくれる。 「きょうは小さいのひとつください」 これは我が家の好物の一品。 茹で筍を大きめに切り、フライパンに油を大さじ1ほど入れて炒め ちょっと焼き色が付いたらそこにおかかを入れて、 お醤油をフライパンの鍋肌にひと回し。強火でさっと炒めて 火をと止めたら山椒の若葉を一握りふわっと入れて絡めたら出来上がり。 山椒の香りに包まれたおかかを纏ったシャキシャキの筍が 香ばしいお醤油味でとても美味しい おかかを豚肉にする時もあります。 その時は油は少なめにね:) #
by naomieux
| 2009-04-16 09:13
| たべもの
緑色の薔薇の花のようなその野菜は
黒色の発泡スチロールのトレーに 行儀よく6個並べられていて、 形も色も魅力的で可愛いらしい。 大きさは直径6~8㎝位で、葉は肉厚な感じ。 葉の青緑色からは鉄を含んでいるような強さを感じます。 パッケージの隅に”ケールとキャベツの交配野菜”とありました。 これは旨いに決まっている! 1パック120円。さっそく購入。 茹でてサラダで食べる事にしました。 茹でる前に芯の所が硬そうだったので包丁で十時に切れ目を入れ 茹で始めると深い青緑色がみるみる鮮やかな緑色に変化。 おおよそ3分ほど茹でてザルに上げ、そのまま冷まして、 重なる葉を一枚食べてみたら、肉厚の葉は噛みごたえがあり、 濃い味で、芯のところに甘みがあって葉のところに少し苦みがあります。 不思議と野菜なのに脂味のようなコクを感じます。 美味しいです!栄養がありそうです!元気が出そうです! トマトとプチヴェールにオリーブオイルと塩をふり シンプルに戴きました。 他の八百屋さんで、更に小さいプチヴェールを見かけました。 しばらくマイブームに加わりそう:) お試しあれー! #
by naomieux
| 2009-03-18 17:27
| たべもの
お気入りの家があって、
いつもその優しい佇まいに、 庭の木々や花々に、 散歩の途中に和ませてもらった、 大正後期か、昭和初期頃のこじんまりとしゃれた平屋建の家。 焼けちゃった! 何故かニュースに流れたのは、 有名な宮崎駿さんも通りがかりにこの家に出会い釘付けになり、 「トトロの家」と呼び親しんでいたそうで・・・。 それにもびっくりしたけれど。 2年ほど前から空き家になっていたらしい。 この付近の住民が協力して愛着あるこの家、 この佇まいを残そうと構想を練っている矢先だったそうだ。 しかも悲しい事に放火の可能性が高いらしい。 低い竹の囲いに囲まれた その庭に薔薇の花が咲く頃は、 地植えの自然でのびのびとした薔薇のある景色に惚れ惚れし、 金木犀の頃は漂う香りに惚れ惚れし・・・。 ずいぶん親しませていただきました。 この頃、この時代に建った家々が目に見えて老朽化し、 乾燥した東京の冬の中、 マッチ1本でフワッと燃えて消えそうな建物をよく見かける。 日本の小さいながら豊かだった庶民文化の景色が消えて、 プラスティックな景色になっていくのだろう。 しかたないが忍びない。 #
by naomieux
| 2009-02-16 23:38
| 雑記
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