富士見高原にある生協の一角に地元の人が作った野菜が持ち込まれる。
朝収穫された瑞々しい野菜がところ狭しと並んだ姿、野菜好きにはたまらない風景。
どれもこれも美味しそう。これはどうやって食べるのかなー?の連続だ。
瓜類が多く、形、色、柄の美しさに目を奪われる。
いろんなお料理が頭をかけめぐる。
全種類持って帰りたくてもそうはいかない。
食べる量、持てる量、鮮度、自前の冷蔵庫の容量、送るもの、手持ちのもの、etc。
ざっと頭で計算して、段ボールに詰め込んだ。
やはり暑い夏でも長いこと保つカボチャがメイン。
高原野菜で外せないのがセロリ。
具合が悪い時でも食べたくなる野菜だ。
太陽をいっぱいに浴びた野菜は瑞々しくて深く濃い色は生命力にあふれている。
それを戴く。何より豊かな食卓だ。
そうして、今年も夏の高原で至福感を味わい、
我が家でお料理することに感謝するのである。